★ 心に残る名言集 ★
2012年07月28日
自分が加担する天誅の気持ちよさ
はぁ・・・一週間 長かったわぁ・・・
えー、仮面ライダーフォーゼ、どんどん感想書くのが遅れていってますナ。
イチローのヤンキース移籍だとか、刺激的なニュースが、どんどこ流れてきて
「どうでもいいや」的レベルのTVドラマの内容なんて覚えているのも難しく候(笑)。
でも今回のフォーゼに付いては、他のいろんな感想ブログでも触れられていたけど、
ユウキに対する周囲の人間たちの仕打ちが、あまりにも「いじめ」ぽかった印象だけは妙に心に残る回でしたな。
大津の例の事件と被ってって、時期的なこともあるけど、
でもライダー部全員で「にせユーキ!」って囃し立ててる場面だけは、、、
多分いつみても「いじめ」を想起させたドラマ作りだと思うよ。
それに「いじめ」られてる方のユウキも、かなり「いじめられ」体質をプンプン発動させてったってことも関係してるけど。
(ユウキって登場した時点からかなり不安定なキャラだったけど、このエピソードでは完全に塀のアッチ側に墜ちちゃったって感じ)
この役どころが、ユウキじゃなくて美羽あたりだったりすると、同じことを見せられても感触はかなり違うんだろうな~。
ちなみに大津のいじめ問題については色々思う所があるんだけど、書き出すと長いからな~
(視点的にはいじめられ側80%いじめ側20%の書き方だけど)あまり書かないでおこうと思う。
でも今の日本人って「いつか来た道」を再び歩くときは、
いろんな事に対してかなり過激な反応を巻き起こしながら強行路線に傾く流れがあるからな~、、、
そのとこについては、一応書いておく必要があると思うんだ。
例えば原発の安全神話が生まれる前の「原発推進VS反原発」第一ステージの時は「なし崩し」で
原発推進派の圧倒的勝利だったでしょ。
で3・11以降は、ご存じの通りだけど前みたいな「まっいいかぁ」みたいな「なし崩し」はもうないよね。
政府は、グダグダやりながらも原発維持路線の実質強行突破だし、脱原発側は十数万規模の市民デモだし。
いじめの方も、昔と違って「警察権力の介入当然!!
ウダウダ言ってねーで、いじめた奴逮捕しろ!
ウダウダいってねーでキョーイク委員会、ガッコのきょーし、土下座させろ!!
天誅!!キモチいい~!みたいな
(多分こーゆーこと言ってるヤツがいじめ側に即回る)。
ひょっとしたら今の日本人って、いっぱしの意見は言うようになったけど、
問題に対するホントの解決能力は低下してるんじゃないかなぁ。
まっ、って事でいじめについての感想はおしまい。
フォーゼは最終回に向かって、賢吾が何となく新しい力に目覚めた見たいで、
そいつを使いながら熱い友情・絆路線で盛り上がろうとするんだろうけど、賢吾の父親だとか、弦太郎一家の謎とか、
「やっぱり一人しかいなかったのか反ゾディアーツ同盟」だとか、、今までばらまきまくってきた設定は一体どうするんだろ。
こうゆー、伏線の未回収は仮面ライダーの一種の伝統ではあるけれど、
今までのそれは「話を盛り上げようとして書いてみたんだけど、うまく尺におさまらなかった」みたいな感じでしょ、
でもフォーゼの設定のばらまきっぷりは見事ってか、端からなーんも考えてないからなぁ。
それに回収した所で「あっそうなの、、」って感じもあるし。
Posted by MEG at 00:44│Comments(0)
│雑記
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